bluerose’s diary

基礎疾患視点を中心に日々感じたこと

【非推奨】喘息の薬の使い方

今、喘息の標準的な薬の使い方としては、発作が収まってもすぐやめず、しばらく継続することを勧められる。特に、吸入ステロイドはやめると、前よりひどい発作が起こるというので、医師と相談しながら、とかいうお話し。 今、赤文字で記した部分は、向精神薬…

喘息対策―足湯

喘息の薬軽減を目指して、細かいことは少しづつ始めてはいる。そんななか、先日ホームセンターのチラシに足湯バケツなるものが税抜998円で載っていた。これは天が 「足湯、いいよ♪」 みたいなお知らせかな(笑)と思って、早速買いに行った。 こんな商品。 …

吸入ステロイド関連

自分の希望を満たすためにありとあらゆる手段を使って頑張ろう。 ということで、まずは情報作戦から。 吸入ステロイドがなぜ止めがたいかというと、せっかく炎症を抑えたのがまたぶり返す(再発)とさんざん言われてきたからである。 そして、吸入ステロイド…

喘息とのつきあい

このブログは自分の精神疾患について振り返ることを主なテーマとして立ち上げた。 が、気分変調と喘息の薬のことなどが急に浮上してきて、喘息のことを取り上げなくてはならないな、という気持ちになったので急遽カテゴリーを作成してこの話題を気が済むまで…

良い子のみなさんはマネしないでね:-(

今、吸入ステロイドは200μ1回だけだったので、(調子よくない癖に)ためしに少し休止して他の薬だけにしたらどうなるだろうと思い実験した。 手元にあるのはシングレアだけなのでそれだけ飲むことにして気管支拡張剤はない。 1日2日くらいではそれほど…

ステロイド外用剤と吸入用

ステロイド関係の記事を検索していて、アトピーと喘息、結構両方かかっている人が多いのだな、という印象を受けた。 いわゆる「アレルギーマーチ」という言葉があって、あちらが治れば、こちらが、という感じでいろんな疾患が出てくる現象。となれば、もとも…

新しいカテゴリ「喘息覚書などメモ」

(今喘息のことでメモしておきたいことが結構あるので暫定的にカテゴリをつくりました。もちろん、個人の感想です。) 今日はこちらの記事 zi-gen.com 精神病の急性期で頭がかなり混乱していたとき、喘息の薬をほとんど使わなくても発作が起こらなかった、と…

薬に対してブレブレな自分の独白(愚痴)

(単なる愚痴ですから、) こんな記事を見つけた。 ステロイドは、内服薬は危険だが吸入薬なら副作用は出ない、という単純なものではありません、リスクとベネフィットには、ステロイドの強さのランクが大きく関係してきます。 - 美と健康のブログ 「実は・…

五十肩

前回の記事に書いたが、重たい鞄で痛めた肩のこと。 まあ、食事に気をつけようとは思ったが、一応病院で診察してもらったほうがよいだろうな、と考え始めた。最近薬不信なのでどうにも医者へいくのが億劫ではあったが、自分で診断できない以上は、診てもらっ…

ナス科の野菜のこと

トマトやナス、じゃがいもといった野菜は嫌いではない。すごく好きというわけでもないが、まあ普通の部類にはいる。 ところが、今年トマトを食べる気が失せてきてあまり食べたいと思わなくなった。加熱したものはそんなことはなかったけれども、好みでも変わ…

発達特性を知ること

先日からとあるマンガを読み始めた。 「ジョジョの奇妙な冒険」である。文庫版になっているもので7巻まで読み終わったが、この先を読むかどうか今少し思案中である。 内容はものすごく面白いし、実は先を読みたくてうずうずしているのもあるのだが、私がた…

あの薬もこの薬も。

向精神薬はホルモンに影響を与えるものが多いので、性周期に影響を及ぼすことが多い。私も御多分に漏れず、薬を飲んでいるときはかなり不規則でひどいときには何年も月経がこないということがあった。しかし精神病の急性期はいろんな変わり目だったのか、薬…

気分や精神とはなにかという疑問。

向精神薬を飲まなくなったからといって、気分や精神がぶれないようになったのかというとそうでもなくて、つらい気分の時もあれば楽しくなる時もある。むしろ薬を飲まなくなってからそういう気分を敏感に感じ取るようになった。一つにはそういう気分の揺れを…

マヤ暦 「絶対反対kin」

マヤ暦占いを少し見ていた。 「絶対反対kin」というものがあるそうだ。自分と反対側にいるという日や人。このkinに出会うと人生の再出発とか大きな変化、あるいは気づくことの存在、そんなことをあらわすらしい。 楽しく楽に生きるために:真逆の絶対反対KIN…

乖離について

心理学の分野かどうかわからないが、自分と世界が隔絶されて生き生きと感じられない、という状況を「離人症」という言葉で現わすことがある。 この「離人症」的心理状態にわたしは今少しなりかかっている。 全部ではない。日常はいつもの日常だ。ただ、私の…

近況(2016.7.22現在)

現在の状況を自分の覚書として書いておく。 以前の記事で何回か触れていた検定試験のこと。合格したので具体的なことを書く。 去年の終わりごろに直感的になにか勉強しないとならないな、と感じたときに丁度、大原で資格についての無料ガイダンスがあったの…

薬のやめどきは人それぞれなのかもしれない

薬は飲まないに越したことはない、これはずっとそう思っていることだが、薬をいつ辞めるか、ということになるとこれはもう人それぞれなのだな、と思うようになった。数か月ほど前までは、止めたいと思ったら止めた方がいいという考えだったのだが、最近の自…

通常の社会生活がつらいぜw

去年の春から月一回で通っている趣味の教室があるのだが、それまで取り立ててつらいと思ったことはなかった。しかし、先日来からの自分自身の断捨離が一つのレベルを抜けて初めての教室で、私は自分がいかにとろくて気が利かなくて自分のことで精いっぱいで…

日記の処分

夢日記を継続してつけているが、その一部を処分した。処分した時期は自殺未遂で入院する2年ほど前から入院退院後の4年ほどくらい経過したおよそ6年分である。もっとも、この時期は入院するまでの2年間のものがほとんどで、そのあとの4年間はほとんど書…

時が止まるどころか退行しているのではあるまいか

以前、精神疾患で人生の時が止まってしまう感覚について記事を書いた。 bluerose.hatenablog.jp このとき、私は自分が精神疾患で倒れた年からずっと時が止まっていたという趣旨のことを書いたのだが、実はそれ以上のことが起こっているらしいことに気づかさ…

理解されないこと

再びアリスパパさんのブログ記事から。 ameblo.jp この記事の中で、グループ運営にあたり、思い入れが強すぎて受け入れられず破壊的なことをしてグループを壊してしまう人について触れられている。以前このブログの別な記事のところで、この問題をコメントで…

自分の変性意識を検証する(文学幻想精神世界より)

以前書いた記事の続き 世界の象徴と妄想幻覚 - bluerose’s diary 昔から、人は苦難や悩みの果てに大きな宗教体験をすることが多かった。これは私が書物を読んで受けた印象である。振り返って、自分の精神病体験もやはりそういうことがいえるかもしれないと、…

私も明日を信じて頑張ろう

精神科医療のブログをいくつかチェックしているが、今、うれしくなるような記事が投稿されていた。長期間の服薬から断薬して自立支援の申請を取り下げてきた、という話から始まるメッセージについての記事。 ameblo.jp 自分の長い服薬生活があまり支障なくて…

体力気力の話

きのう、かなりの疲れを感じている自分に気がついた。このところのスケジュールといえば、検定講座に週二回、それと服薬時代にはほとんどしなかった短い旅行などをこの1年に数回して、あと趣味の習い事がだいたい月一回、そんな感じ。一般の人なら優雅な時間…

49歳―続編

49歳 - bluerose’s diary 今年の初めこのようなタイトルの記事でこのブログを始めたわけだが、あれから半年近く経過した。ここで中間報告などをしようと思う。 現在検定試験に向けて勉強の真っ最中である。断薬してから集中力を取り戻すことができてとても…

妄想を逆手にとる

幻覚や妄想は現実とかけ離れた解釈を提供してくるのでとても受け入れられないことが多い。逆に自分がその解釈に溺れる場合があって、その場合はその妄想に操られて日常生活がおろそかになり、病気とされるのはこのときのことを指す。 精神病患者の自殺の原因…

薬を飲むか飲まないかという選択についての雑感

精神的な不調を抱えて病院へ行くと向精神薬が処方されるが人によってはそれを飲むかどうか迷う人もいるし、またずっと長期にわたって薬を飲んでいるがもう止めたいけどやめて大丈夫か、と悩む人もいる。 向精神薬を15年にわたって服用してきた私としては、薬…

こども時代

わたしは自分がちょっと変わっていると思っていたが、ではどう変わっているのか、というとよくわからなかった。わからないのに変わっていると思うのは非論理的だが、この間小学校時代の文集を見つけてそれを読んでいるうちに、興味の対象が当時のクラスメー…

戦士たちへ

最初、世界は外にあり、次に一人の他人の中に。 次は私自身の中に世界を見つけられるだろう。 どこにも行く必要がないと感じたとき。 わたしは今蛹になろうとしているのだと気がついた。 そうして、羽化したら。 あとは彼岸へ。

世界の象徴と妄想幻覚

精神病で入院沙汰になるときというのは大抵が自らの妄想で度を失い混乱して周りに迷惑をかけてしまう、いわゆる自傷他害というケースが多いだろう。わたしも御多分に漏れず、自分の幻覚に度を失って自殺未遂を起こして入院となった。 その時の妄想幻覚なのだ…