bluerose’s diary

基礎疾患視点を中心に日々感じたこと

精神科時代

興味ある方へ

春先は自分のメンタルが不調に陥りがちな季節である。 過去に2回ほど危ない時期があって、1度目は精神科に入院した。 2回目にまたすごく変調をきたしたのが、1度目から数えて14年後のことで、この時は再入院を覚悟したほどひどいものだった。 そして、…

“2015年夏”向精神薬を止めて間もなく1年になろうとしていたころ

お久しぶりです。 家族の死がありちょっと更新ができませんでした。 今も書くことがなく、このまま放置かなあとうすうす思っていたのですが。 このブログを立ち上げる前に、個人的に自分の思う所を書いていたブログがあって(今は閉鎖)そのログが出てきまし…

精神病の初発で何が起こったのかようやく理解できた

精神病の急性期発作が初めてあったときに、いろんな妄想があったのだが、その中で 「身体が裏返る感覚」 から 「世界中と自分が繋がってしまった」 という恐ろしいほどの感覚に見舞われ、そこから自分は自分が何か考えると人が死ぬ、という妄想は一番恐ろし…

人生の感覚

先日初心者向けの心理カウンセリング講座があったので聞きに行った。そのあとで講師の方に 「理論はわかるんだけど、どうも技法がわからないのは自分の中に人の心を知るのが怖いという恐れがあるのではないかと思った」 と感想を述べると 「人の心に触れるの…

今だから思い出すこと

喘息がらみの話だが、ちょうど断薬前の一番厳しい時期のことを思い出した。 幻聴を止めようとして飲んだエビリファイの影響かどうかはわからないが、とにかくそのあたりから身体的にも非常に大変なことが次々と起こった。足に力が入らなくて立っていられなく…

世界の象徴と妄想幻覚

精神病で入院沙汰になるときというのは大抵が自らの妄想で度を失い混乱して周りに迷惑をかけてしまう、いわゆる自傷他害というケースが多いだろう。わたしも御多分に漏れず、自分の幻覚に度を失って自殺未遂を起こして入院となった。 その時の妄想幻覚なのだ…

時が止まるということ

断薬して、曲がりなりにも社会生活に少しづつ参入しはじめてきている昨今。 新しく活動し始めた部分を振り返ってみてあることに気がついた。 参加している集まりなどの年齢層が、私が精神病として倒れた年齢に近いのである。 病気に倒れるまえのこと。ある精…