bluerose’s diary

15年間の向精神薬服用生活から断薬しました。

【私的】喘息のまとめ

喘息克服のための体質改善をいろいろ試み始めて、まだ数か月だが、ここで一度自分の喘息について体感したことと、自分の持っている知識の整理をしておこう。

(あくまでも私個人の体調の話で他の方にあてはまるかどうかはわかりません)

 

1.喘息のメカニズム

喘息が起こるのは気道に慢性的な炎症が起こっていることと、もう一つ気道自身が自律神経の不調で収縮してしまうことの2点が考えられる。前者は炎症を起こすしくみがあってこれが暴走する。自己免疫疾患といわれるゆえんだ。そこで免疫を抑制すること(ステロイド)と炎症物質を抑えること(抗アレルギー薬)が使われることになる。

 

喘息が炎症によるものだけならばこの二つの薬でよくなるはずだが、実際はステロイドが効かない人もいる。

昔からの喘息の薬としては気管支拡張剤がよく使われていた。これは自律神経に働きかけるものだ。喘息になりやすい人は副交感神経が優位だといわれる。副交感神経は気道を収縮させてしまうので、薬で気道の筋肉を緩めて広げようというのがこれらの薬だ。テオフィリン系の薬はカフェインに似ているし、発作止めと言われる吸入薬、吸入ステロイドと一緒に使われる長期型気管支拡張剤は、交感神経の気管支に関係あるところだけに働きかけるような成分が使われている。

 

以上のことは前から知識として持ってはいたが、今回、この数か月で喘息は2つの要因が複雑に交錯しているものだから、単純に薬を止めて我慢すればいいというものでもないらしいことに気が付く。もちろん、そうやって克服したひともいるであろうが、その方はもしかすると自分とはタイプが違う場合もあるかもしれない。

 

そう考えると、喘息ってボディとメンタル両方の不調和によって引き起こされていることがはっきりみえる病気ではある。

 

この間も、朝起きたときにPF値がぎりぎり危ないところまで下がっていて

「自分の頑張りはなんだったんんだ…」

と絶望したのだけど、そのあと集中して行う趣味の作業が入ってそれに熱中していると、夜のPF値はいつもと同じ体質改善生活なのに絶望の淵から浮かび上がるように100くらい上昇していたので、まあ、なんだかな、とか思ったわけです(笑)

 

2.どの薬を優先させるか?

そこまで考えがまとまっていたわけではなかったけれども、減薬するときに3種類の薬、ステロイド、抗アレルギー薬、気管支拡張剤のどれを優先させるかは結構自分の思い込みが激しかったことに気が付いた。

標準治療では抗アレルギー剤、気管支拡張剤と外していき、吸入ステロイドは最後の最後まで残すことになっている。今のようになる前は抗アレルギー剤と吸入ステロイド2本立てで、気管支拡張剤は使ってなかった。それが、今回のように低迷して、この機会に発想を転換してステロイドはずしを行ったらどうなるか、やってみたのだが、やはりステロイドにはかなわん。

抗アレルギー剤が効いているのもステロイドあってのことで単独のシングレアの弱いこと。これなら単独で気管支拡張剤を使っている方が短期的にはよい。

しかし、昔の気管支拡張剤オンリーの時代、喘息死が多かったのも事実だ。なぜかというとやたらに交感神経を刺激するから、身体の反応がおかしくなって、薬が効かなくなって発作が止められなくなることや、あと心臓への負担がかなりあるのだ。

喘息に身体的な鍛錬が必要と言われるのは、交感神経の弱さを克服していくためのものなのだろう。でも、その鍛錬から誘発されて発作を起こしてしまうことも多いので、こちらにも工夫が必要なのである。

 

 

3.特筆事項

喘息とパニック発作が同時に起こることがある。私はパニックもちではないが、薬でずっと発作がなかったものだから、今回自分の発作がどの程度のもので、どう対処したらいいのかわからなくなっていたことに気が付いた。この無知による焦りは喘息発作に悪影響を及ぼす。最初しばらくぶりの呼吸困難になりかかったとき、背中が寒くなり「死の予感」に慌ててシムビコートを使った。

そして、その時のPF値が、今「死の予感」状態になるかというと、ならないのである。ひとつには薬以外のさまざまなサプリや食べ物を摂取していることによる「信念の力」と呼吸法による緩和方法を学んだため、慌てなくてすんでいるということがある。

 

4.おわりに

そうはいっても、薬を全く使わずに生活できているわけではない。どうしてもPF値が下がりすぎて、まるで高山病のような症状がでてしまったときは、やはりシムビコートを使わずにはいられなかった。まあ、自分の体の「いま」を感じるために薬をへらしたいとか豪語していたんだけど、こんなものです。

 

だから、つらい症状を乗り越えて克服した人はなんかすごいなあ、と思うわけで。

ということで、現在は体質改善メニューはこなしていますが、薬については一度保留にして、改めて対策を立てたいと思う。