向精神薬のお世話になりはじめたころからいろんな疾患を体験した。
一つ一つはそれほど重篤なものではないのだけど、
やっぱり気になることは気になるんだよね。
そんな中で中核になっていたのは
精神病でなく喘息だったということ。
そして、それはずっと意識して向き合ってこなかったところ。
向き合わなかったということすら気が付かなかった。
それにようやく気がついて
じゃ、少しやってみようかと始動させた現在。
病気のメリットって
新しい自分の可能性の扉だったということに気がついた。
いつも、自分は病気になるたびに
右往左往して知らなかった世界へと足を踏み入れていたのだ。
そして今また喘息が
今まで見過ごしていたような世界へ
行くことをためらうような場所へ
試してみても仕方ないと考えていたような方法へ
私を導いている。