前回の記事に書いたが、重たい鞄で痛めた肩のこと。
まあ、食事に気をつけようとは思ったが、一応病院で診察してもらったほうがよいだろうな、と考え始めた。最近薬不信なのでどうにも医者へいくのが億劫ではあったが、自分で診断できない以上は、診てもらってどうなってるのか知ることも大切。
というわけで、近所の整形外科へ行った。レントゲンと触診の結果、損傷みたいなのは見つからなかったのでいわゆる五十肩でしょう、ということだった。変な話だが重大な損傷じゃなくてほっとした。
その整形外科は漢方を扱っているので、湿布などの貼り薬は断り、漢方一本で様子を見ることにした。処方されたのは二朮湯というもの。
ところで、よもやま話で薬の話が出たが、喘息でつかう吸入ステロイド、長期間使っているとやっぱり糖尿病のリスクが高くなるそうだ。内科の医者はなにも言わんが、やっぱりそうだよなあ、なんて思って、喘息も脱ステロイドを目指そうと少し本気で考える。
問題なのは急にステロイドをやめるとリバウンドが大きいことだ。
実は自分の身体で体験済み。
とある粘膜が炎症を起こしたときに、ステロイドを処方されて使えば魔法のようにみるみるよくなった。ところが、よくなったと思って薬を止めると、たちまち腫れあがって塗る前よりさらにひどくなったのである。仕方ないので病院を変えてはみたが、そこでも処方されたのは前の病院よりは弱いステロイドの皮膚薬であって、これも塗ればだんだんよくなっていったが、止めるとひどくぶり返しがきて、「やっぱり同じか…」とあきらめてそのままにしておいた。
炎症の違和感はそのうちなくなっていったが、塗ったところの粘膜はそのまま盛り上がってしまい、塗る前の腫れてる時より、膨れ上がった状態で今もなっている。
この部位は外側なので膨れ上がってても差し支えないが、こんなことが気管支におこってごらん?
とまあ、私の妄想力は膨れ上がるのです。
喘息で気管支拡張剤を使っても気道が広がらなくなってしまった状態を「リモデリング」というのだけど、あれって治療しないでほっておくとそうなるから治療しないといけないといわれる。
けれども、ずっとステロイド使うのも別の病気のリスクが高くなるし、結局
「お前は窒息死を選ぶか、体が腐って機能停止する方を選ぶか」
とか言われてるような気がしてな。
まあ、いずれ死ぬのは同じなんだけど、どうもロシアンルーレットだなあ、とブラックな思考が湧き出てしまうのであります。
あ、それとナス科野菜と関節の関係だが、先生のコメントは「関係ない。でも体冷やすからね」という話。