bluerose’s diary

基礎疾患視点を中心に日々感じたこと

近況(2016.7.22現在)

現在の状況を自分の覚書として書いておく。

 

以前の記事で何回か触れていた検定試験のこと。合格したので具体的なことを書く。

去年の終わりごろに直感的になにか勉強しないとならないな、と感じたときに丁度、大原で資格についての無料ガイダンスがあったので行ってみた。最初は夢も大きくあの士業の資格をとろうかな(ここは恥ずかしいので伏せます)とか思い、そのことを面接で聞いてみたら「簿記はやってますか?」と聞かれた。恥ずかしながら、そのあたりは全くの素人だし、考えてみれば簿記の知識を必要とする資格であったのだ。そこで簿記を勉強しようと決意して3級と2級のセットの講座を申し込んだのであった。

 

講座の始まりは12月初めである。2月に3級、6月に2級を目指すスケジュールで始まったが、初日が大変だった。教室へきてすわって始まるのを待っていたらすごく緊張してきて頭が真っ白になるのである。なんか絶望的になり、自分できなかったらどうしよう、などと悲観的なことばかり頭に浮かんできて困った。とりあえず今日はガイダンスが主で、あとは簡単な簿記の話が主だからここにずっと座ってられることを目指せばよいではないか、と自分にいいきかせて、なんとか休憩10分を挟んで3時間、頑張りました。

 

初日を無事乗り切ったので安心したのか、それからは教室に座っていてもパニックというか緊張を起こさなくなった。次の回ではミニテストがあったが、慌てることなく、満点とれたので、まあ、大丈夫になってきたかな、となんかうれしくなった。なにせ、薬飲んでた時代に就職試験の筆記でなにもできなかった(文字通りなにもかけずにほぼ白紙に近い状態で終わってしまったことがあった)その記憶があったので、それを乗り越えられそう、というめどがたったことがうれしかったのだ。

 

講義は緊張しなくなったが、模擬試験でまた緊張した。それでも合格点をクリアできたため、安心して2月の3級検定に臨む。

 

ネット上でもいろんな人が試験会場の独特の雰囲気にのまれることが多いようだが、私もそうだった。だが、大原での団体申し込みだったので、試験会場がいつもの講義を受ける場所だったのが幸いして、必要以上の緊張はなかった。結果は無事合格。

 

そのあと本格的に2級の勉強が始まるが、ここで3級に合格したという節目から脱力したのか、あまり勉強に熱意がでない日が続いた。昔のわたしなら半分調子悪いみたい、と思ってあきらめていたかもしれない。

 

しかし、そこで今断薬してからあきらめないことでなんとかなってきていることを体感していたので、では、半分調子悪いような状況でも合格できる実力を発揮できる体験が必要だな、と感じたので、とりあえず、機械的に演習を繰り返すことにした。独学だったらちょっと苦しかったかもしれないが、通学という刺激があったのでなんとかやってこれた。

 

模擬試験は一応合格点だったが、張り出された順位表で、合格者の一番最後に番号が載っていたので、油断すると危ない状況。しかし、一番最後でも合格点とれたということは、ひょっとして今回は運も作用するのではないか?という予感がなんとなくあった。でも期待はしないでおこうと自重したけど。

 

2級の本番。ふたを開けてみれば想像していたよりは取り組みやすい問題だったのでラッキーだと感じた。工業簿記の1問が得意分野から出題されていたし、仕訳問題も演習を繰り返して理解しているものばかりだったので、あとは他の問題をいかに落とさないか、ということだけだった。

 

そして2級合格。点数は模擬試験のときより高かったので、やっぱり今回の試験範囲がラッキーだったようだ。ここで一気に脱力して、現在は充電中。さて、社会復帰に向けて次なるミッションは如何に?というところ。