きのう、かなりの疲れを感じている自分に気がついた。このところのスケジュールといえば、検定講座に週二回、それと服薬時代にはほとんどしなかった短い旅行などをこの1年に数回して、あと趣味の習い事がだいたい月一回、そんな感じ。一般の人なら優雅な時間の使い方をしているだろうと感じるだろうが、この程度のスケジュールでおよそ半年、かなりの疲れがここで出てきたことに、自分の体力のなさを改めて認識させられた。
しかし、これが年齢のせいなのか、しばらく社会生活に慣れていなかったための疲れなのか判別しない。若いころは働いたあと休日は寝ていたりして確かに活発ではなかったけれども、それでも今よりはずっと活動的に生活していたわけで、今も調子が戻ってきてるようだし、あの時のように動けるなってきたなあ、と思っていた矢先での自覚。
去年はずっと働いていなかったところをパートで働き始めたが、数か月で挫折した。その時、自分はこらえ性がないとがっかりしたものだったが、今好きなことを精力的に行っていて、それでも半年で疲れがたまってきたということは、やはりまだ十分に体力が戻ってきていないか、それともまだやりたいと思っていることがそうではないかもしれない、ということか。
だが、こうして生活していくことで自分の弱点を自覚できていくことはありがたいことだ。薬を飲んでいた時代は無理をしないようにと生活していたが、無理をしないようにというか、いつの間にかできることがだんだんと少なくなっていることもわからないようなそんな生活になってしまっていた。そしてそのことは薬を飲んでいたときには全くわかっていないことなのでもあったのだ。
だから今は反動がきているだけなのかもしれない。自分の体調と相談することを忘れてしまった私が、また再び自分のペースをつかむためにいろんな体験をしながら、調節していく作業はちょっと楽しい。