bluerose’s diary

基礎疾患視点を中心に日々感じたこと

49歳

わたしは30代のころ、強烈な変性意識に襲われて、制御できなくなり、自死行為で入院したことがある。それからずっと向精神薬を服用していたのだが、数年前に再び強烈な変性意識が始まり、それがきっかけで、かえって向精神薬をやめることができたという経歴を持つ。

 

そういう近況の中で30代変性意識突入のころの夢が、今の状況を指し示していたのではないか、ということがわかり始めて、人間の変性意識は単なる狂気ではなくて、その人にとって意味があるのかもしれない、ただ、それがわからないだけだ、という確信を持つようになった。

 

その代表的なのが

「ここに49年間つとめあげた男がいる」

という一行記録の夢。当時は誰か他の人のことを指しているのかと考えていたのだが該当するような人も現れずそのまま忘れていた。そして数年前、再び恐ろしい状況になったとき、49歳という年がとても怖いと感じたことがあった。そこもなんとかやり過ごし、今年はなんか社会生活において復帰に向けて対処しなくてはなぁ、という状況になっている。そして今年は、わたくし、なんと49歳になるのである。去年つらいながらも変性意識の嵐に耐え抜いて、過去の夢日記を読み返していて、この夢を発見し、その意味を悟ったのだった。

 

ということで、どんな年になりますか。