最近、あまり夢見がよくない。よくない、という意味は、夢の中の感情がつらいものが多いということで、日常生活で吐き出されない感情が夢の中を通じて解放されるとか浄化されている、という感じなのかもしれない。
今朝の夢もまたそんな夢だった。
昔の家と今の家を混ぜたような自分の部屋に知人がいて、紙に何かやっている。私の部屋はカレンダーのような紙が大量に散らかっていて、知人はその紙に何かやっているのだ。
そのうち、部屋に母がいつの間にかいて、母はどこぞの芸能人からのプレゼントに応募したところ、当選して、その贈り物が私の部屋に運ばれてきたのである。
その贈り物が部屋いっぱいの大きさのキャンバスに描かれた絵なのだが、こちらからはどんな絵なのか見えない。私は母がそういう懸賞に応募していたことをまるで知らなかったが、部屋にいる知人がなぜか知っていて、私は少しショックを受けている。
また、部屋は散らかっていて、自分は知人にその部屋を見られていることが恥ずかしいと思う。
また、当選して送られてきたものが絵だということで、なにか自分が身にならないものばかりを追いかけているような気分(絵に描いた餅)になってうつろな気分で目が覚めた。
ここ1~2年自分なりにいろんなことをしながら生活を立て直したいと思っていたのだが、どうもうまくいってない、たぶんそんな気分をずっとごまかしていたのかもしれないなあ、と思う。
で、私は以前人に、「どんな風に感じますか?と聞いたときに、○○だと思う、という答え方をしている」と指摘されたことがある。
自分の気持ちを自分の考えたことと勘違いしているのかもしれない。
この夢で感じたことと質問してみると
「バカみたいに夢ばかりでかい」
という感じがする。それは自分でみると批判的な感じになるのだけど、たぶん誰かの意見をうのみにしているのに、自分ではそれに気が付いていなかった、という感じかもしれない。だから夢の中でそのことに気が付きなさい、というメッセージなのかもしれず。